奈良に住んで39年!変わらないようで変わっていく奈良…今の奈良を記憶しておきたくて…備忘録です
特別陳列 古事記の歩んできた道 ―古事記撰録1300年―
平成24年(2012)は、和銅5年(712)に『古事記』が撰上されてから、ちょうど1300年の記念の年に当たります。
『古事記』は、この国の建国の由来と、7世紀前半の推古天皇(554~628)までの歴代天皇のことを記した書物で、まとまった分量をもつ文献としては日本最古のものです。その編纂は天武天皇(631?~686)の時代に始まり、一時の中断を経て、元明天皇の時代に完成しました。序文によれば、天皇の命を受けた太安萬侶(?~723)が、稗田阿礼(生没年不詳)の暗誦する文を筆録したといいます。
この展覧会では、『古事記』の現存最古の本(真福本)をはじめとする諸写本、『古事記』編纂と同時代に書かれた文字資料、本居宣長をはじめ後世に『古事記』を研究した人々の著作、江戸時代末から明治期に出版された絵入り本などを展示し、『古事記』という書物が1300年にわたって歩んできた、その軌跡を描きます。
平成24年6月16日(土)~7月16日(月・祝)
会 場 奈良国立博物館 西新館(第1室)
休館日 毎週月曜日
開館時間 午前9時30分~午後5時(毎週金曜日は午後7時まで開館)
※入館は閉館の30分前まで
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定番の大寺院や神社はおすすめルートや立寄りポイントを加えて掘り下げ、奈良ならではの静かな隠れ古寺も数多く掲載。人気のならなちはジャンル別で、パワースポットで注目の山の辺の道は歩くルートで紹介。それらに加えて、生駒山上ののどかな展望レストラン、廃工場をリノベーションした話題のスポット、セレクトショップで人気の奈良発ブランドの本店探訪など多角的な企画で展開。
節電で月曜閉庁=奈良県
時事通信 6月20日(水)11時17分配信
奈良県は20日、今夏の節電対策として、閉庁日を土曜、日曜日から日曜、月曜日に変更し、勤務時間を30分前倒しするサマータイムを導入すると発表した。閉庁日変更は7月21日から8月27日まで、サマータイムは7月2日から9月7日まで実施する。県によると、都道府県レベルで平日閉庁を実施するのは初めて。
奈良での中間貯蔵断念 使用済み核燃料で荒井知事
2012.6.13 12:47 MSN産経ニュース
中間貯蔵施設の県内設置について「可能性は低い」とする荒井正吾知事=奈良県庁
奈良県の荒井正吾知事は13日の記者会見で、前向きに検討するとしていた使用済み核燃料の中間貯蔵について「大変に大きなもので移動も大変だと分かった。奈良は適地ではない」と検討を断念したことを明らかにした。
荒井知事は福井県の西川一誠知事が大飯原発の再稼働問題に絡み、中間貯蔵を電力消費地に求めたことを受け、4月に「前向きに考えないといけない」と発言。5月には職員を美浜原発(福井県美浜町)に派遣し、貯蔵方法について調査を行った。その結果、使用済み核燃料は重量と大きさから陸送が難しく、美浜原発では専用の船で運搬していることから「(海に面していない)奈良は適地でない」と結論付けた。
荒井知事は「鉄道を通すために造ったトンネルに詰め込んでおけば大丈夫と素人の意見を持っていたが、そのようなものではないと報告を受けた。今は可能性が低い」と話した。
ホテル日航奈良に東大寺監修の客室-1日1室限定販売 /奈良
みんなの経済新聞ネットワーク 5月23日(水)19時52分配信
ホテル日航奈良(奈良市三条本町、TEL 35-8831)は6月1日から、客室の中でも観光気分を味わってもらおうと東大寺が監修したコンセプトルーム「華」を販売する。(奈良経済新聞)
コンセプトルームは、利用者の満足度を高めるため「部屋の中でも奈良を感じでもらおう」と、既存の部屋をバージョンアップして「ここでしか味わえない価値を創造する」試みの一環。
今回は、東大寺・二月堂も見ることができる9階の東側に位置する客室を活用。35平方メートルのツインルームを東大寺の監修でアレンジした。
室内には、写真家・木村昭彦さんの大仏殿の写真を飾り、正倉院文様をあしらった「華倭里行燈(かわりあんどん)」、天平裂をイメージさせる和柄と麻を使ったオリジナルのベッドライナーを施す。併せて、正倉院展や東大寺ミュージアムの展覧会図録などを置き、東大寺の行事を案内するなど、東大寺を満喫できるような工夫を凝らす。
コンセプトルームの誕生を記念したプランは、1泊朝食付き1室2人の利用で1人1万7,500円。東大寺の薬湯(やくとう)も特典として付く。プランの販売は9月30日まで。今後も春日大社や興福寺などのコンセプトルームを増やしていく予定だという。
奈良市観光協会:大仏=「Mr.Osaragi」!? HPで誤訳 /奈良
毎日新聞 5月31日(木)15時46分配信
奈良市観光協会は29日、今春更新した外国語版ホームページ(HP)に多数の誤訳があったと発表した。自動翻訳システムを導入したことが原因で、経費節減策があだになった格好。ガイドなどから「おかしい」との指摘が相次ぎ、既に更新前の状態に戻したという。長岡光彦事務局長は「内容確認がおろそかになっていた。反省したい」と陳謝した。
同協会によると、HPは4月に更新。外国人観光客の幅広い要望に応えるため、従来からあった英語や中国語などに加え、ドイツ語やスペイン語など新たに4カ国語に対応できるようにした。
同協会によると、手作業での翻訳を外部委託した場合、1言語当たり100万~150万円かかる。経費節約のため、更新を契機に自動翻訳システム(約35万円)を導入した。
ところが、翻訳システムの認識能力には限界があり、誤訳が続発。英語版HPでは、東大寺の大仏が「Mr.Osaragi」と訳されていた。日本人の名字の一つ「大仏(おさらぎ)」と認識されたためとみられる。同協会も内容確認をしなかったため、誤訳だらけのHPが2カ月近く公開され続けることになった。
同協会は今後、需要の高い英語と中国語、韓国語の翻訳を手作業に戻し、内容の充実を図っていく考えだ。【大久保昂】
5月31日朝刊